Ruby 2.2インストール の変更点

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#author("2018-09-07T09:23:36+09:00","","")

[[CentOS7]]


*Ruby 2.2 インストール [#t3173162]



CentOS 7 標準の Ruby のバージョンは 2.0系ですが、2.2系を RPM パッケージでインストールします。



**CentOS SCLo Software Collections からインストール可能です。 [#jaef5e19]

なお、デフォルトバージョンの 2.0系がインストールされた状態でも、Software Collections パッケージは別パスにインスールされるため、複数バージョンの共存が可能となっています。



|BGCOLOR(black):COLOR(white):|c

|&color(lightpink){# SCLoからインストール};|

|[root@localhost ~]# yum --enablerepo=centos-sclo-rh -y install rh-ruby22|







**Software Collections パッケージは /opt 配下にインストールされます。 [#k3a2a44b]

環境変数を読み込んで利用するには以下のように実行します。



|BGCOLOR(black):COLOR(white):|c

|&color(lightpink){# 環境変数を読み込む};|

|[root@localhost ~]# scl enable rh-ruby22 bash|

|[root@localhost ~]# ruby -v|

|ruby 2.2.2p95 (2015-04-13 revision 50295) [x86_64-linux] &br; |

|[root@localhost ~]# which ruby|

|/opt/rh/rh-ruby22/root/usr/bin/ruby|







**ログイン時に自動的に有効にするには以下のように設定します。 [#s651c08d]



|BGCOLOR(black):COLOR(white):|c

|[root@localhost ~]# vi /etc/profile.d/rh-ruby22.sh|

|&color(lightpink){# 以下の内容で新規作成};|

|#!/bin/bash &br;  &br; source /opt/rh/rh-ruby22/enable &br; export X_SCLS="`scl enable rh-ruby22 'echo $X_SCLS'`" &br; export PATH=$PATH:/opt/rh/rh-ruby22/root/usr/local/bin|