Ruby 2.3インストール の変更点

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#author("2018-09-07T09:26:40+09:00","","")

[[CentOS7]]


*Ruby 2.3 インストール [#b5b2785a]



CentOS 7 標準の Ruby のバージョンは 2.0系ですが、2.3系を RPM パッケージでインストールします。



**CentOS SCLo Software Collections からインストール可能です。 [#eedc985b]

なお、デフォルトバージョンの 2.0系がインストールされた状態でも、Software Collections パッケージは別パスにインスールされるため、複数バージョンの共存が可能となっています。



|BGCOLOR(black):COLOR(white):|c

|&color(lightpink){# SCLoからインストール};|

|[root@localhost ~]# yum --enablerepo=centos-sclo-rh -y install rh-ruby23|







**Software Collections パッケージは /opt 配下にインストールされます。 [#e5d3db50]

環境変数を読み込んで利用するには以下のように実行します。



|BGCOLOR(black):COLOR(white):|c

|&color(lightpink){# 環境変数を読み込む};|

|[root@localhost ~]# scl enable rh-ruby23 bash|

|[root@localhost ~]# ruby -v|

|ruby 2.3.0p0 (2015-12-25 revision 53290) [x86_64-linux]|

|[root@localhost ~]# which ruby|

|/opt/rh/rh-ruby23/root/usr/bin/ruby|







**ログイン時に自動的に有効にするには以下のように設定します。 [#gfbb0294]



|BGCOLOR(black):COLOR(white):|c

|[root@localhost ~]# vi /etc/profile.d/rh-ruby23.sh|

|&color(lightpink){# 以下の内容で新規作成}; &br;  &br; #!/bin/bash &br;  &br; source /opt/rh/rh-ruby23/enable &br; export X_SCLS="`scl enable rh-ruby23 'echo $X_SCLS'`"|