株式会社QTnetの電源設備更新作業に伴う不具合

2019年11月23日(土)6時頃からの株式会社QTnetの電源設備更新作業に伴う不具合により当社システムに影響が出ておりました件の続報となります。
11月27日(水)13時10分にお客様向けサービスが完全復旧し、現在は正常にご利用いただける状態となっております。

お客様には多大なご迷惑とご不便をおかけし、深くお詫び申し上げます。
今後、安心して楽天カードをご利用いただけるように再発防止に努めてまいります。

サービスご提供状況などの詳細につきましては以下をご参照ください。

楽天カード、楽天ペイ一時使用不能 サーバー管理企業で電源トラブル

https://mainichi.jp/articles/20191123/k00/00m/040/173000c

楽天が運営するクレジットカード「楽天カード」とスマートフォン(スマホ)決済「楽天ペイ」が23日、一時的に使えなくなる障害が起きた。サーバーを管理する企業で電源設備の更新作業中にトラブルが起きたのが原因。

障害は、23日午前6時40分ごろから発生。楽天によると、楽天カードは一時的に決済など全てのサービスが利用できなくなった。その後、順次復旧したが、新規申し込みや取引明細の確認ができない状態が続いた。楽天ペイも一時的に利用できなくなったが、午後2時40分ごろに復旧した。楽天カードの利用者は約1800万人。

 楽天のサーバーを管理している九州電力子会社の電気通信会社「QTnet」(福岡市)が電源設備の更新作業を行った際に、不具合が起きたのが原因。QTnetによると、作業中に何らかの理由で電源が落ちたといい、外部からのサイバー攻撃ではないという。電源は直後に復旧したが、楽天のほか同社がサーバーを管理する福岡県庁や福岡市、九電のホームページが閲覧できなくなるなど影響は国内約260社に及んだ。

楽天カードなど260社・自治体に影響 九電系で障害

福岡のデータセンター、電力供給が一時遮断

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52546400T21C19A1LX0000/

九州電力の通信子会社のQTnet(福岡市)は23日、同社が福岡県内で運営するデータセンターで障害が起き、顧客である楽天カードや福岡県、九州電力など約260社・自治体のシステムが利用できなくなったと発表した。電源設備の更新作業中にサーバーへの電力供給が一時遮断されたとし、福岡市で同日会見したQTnetの岩崎和人社長は「顧客はもちろん社会的にも迷惑をかけ、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

この障害で、楽天カードでは同日、クレジットカード「楽天カード」やスマートフォン決済「楽天ペイ」のサービスの一部機能が一時利用できなくなった。福岡県でもメール送受信、九州電力ではホームページの閲覧がしにくくなったほか、他の企業や自治体でもシステムに不具合が起きた。

影響があった260社のうち、同日午後7時半までに91社は復旧を確認し、その他の顧客企業や自治体についても復旧作業を進めている。

QTnetは同日朝、老朽化した無停電電源設備を更新するため、切り替え作業をしていたところ、分電盤で何らかの障害が起き、電気の供給を一時遮断する障害が起きた。原因については調査中としている。

QTnetシステム障害

https://kbc.co.jp/news/article.php?id=3013820&ymd=2019-11-23

九州電力グループのQTnetで、23日朝、データセンターのシステムが一時停止するトラブルがあり、契約している楽天カードの決済や福岡県のホームページの表示などに影響が出ました。

QTnetによりますと障害は23日午前6時40分から45分ごろに発生しました。電源設備の取り替え作業中、何らかの不具合により電源の供給が絶たれ、データセンターのサーバー類が一時停止しました。

データセンターはおよそ260社が利用していて、このうち楽天では、一時楽天カードや楽天ペイの決済が出来なくなりました。また、福岡県や福岡市の情報システムにも障害がおき、ホームページの閲覧やメールの送受信が出来ないなどの影響が出ました。QTnetでは「お客様はもとより社会的にも大変ご迷惑をおかけしており誠に申し訳ない」としています。