東名高速道路で乗用車を運転中、前を走る乗用車に対しあおり運転をして衝突事故を起こし、ほかに3台が絡む多重事故を引き起こしたとして暴行容疑で逮捕された大学生の男(19)=岐阜県各務原市=について、名古屋地検は2018年3月17日までに、同容疑で名古屋家裁に送致した。
大学生は2017年11月4日午前9時半ごろ、愛知県岡崎市の東名高速上り線で、前を走る車との車間距離を極端に詰め、約4キロにわたりパッシングしながら追い掛け、前に割り込んだ後も蛇行運転。急減速して衝突事故を起こしたほか、さらに別の3台が絡む多重事故を引き起こしたとして2018年2月27日、県警に逮捕された。
県警は急減速が重大な被害につながりかねない極めて危険な行為と判断し、暴行容疑を適用していた。