「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!!」
~ イケメン について、世界一腕の立つ殺し屋
「ラーメン・漬け麺・僕イケメン!」
~ イケメン について、狩野英孝
イケメンとは、進化あるいは退化によって「池」、つまり淡水中にその生活圏を広げたヒューマノイドのこと。西洋ではギルマン、日本では河童などとも呼ばれる。
同じ淡水であっても、湖に生息するものがコメンあるいはミズウミメンと呼ばれるかどうかについては、現在でも全日本淡水男学会において議論が続いている。
海水中に生息するものはマーメイド、マーマンと呼ばれ、これと区別される。
性的な規範のゆるい雄の人間に対して「イケイケのメンズ」の略としてイケメンの呼称が用いられることがあるが、語義からすれば誤りである。因みに、メンズとは男たちのという意味で、語学的にもおかしい。
微妙であるが逝け面は、イケメンと似ていながらも大違いである。 また、中東に位置する国家であるイエメンとはなんの関係もない。
類義語にはハンサム、美形、美青年(美少年)などがあるが、イケメンの場合はおしゃれな格好や髪型なだけで「イケメン」と呼ばれる場合もある(雰囲気イケメン)。
人間の雌(女性)はイケメンに対し、非常に惚れやすい性質を持っている。この性質を持つものは女性の9割9部9厘で、二次元も例外ではない。この性質に注目した貴族が、女性から集金するためのシステムを作り出した。これが後に「ジャニーズ」「イケメンパラダイス」「ハリウッドスター」「はっぱ隊」「スーパーぞうさんず」「ワイリーナンバーズ」などの形態へとわかれていくことになる。
女性がイケメンに惚れやすい体質は、各漫画にも見られる。女性向け漫画はもちろんのこと、男性向けのギャルゲであるはずの処女はお姉さまに恋してるにさえその傾向は強く見られる。また、スラムダンクの人気キャラや「イケメンパラダイス」の視聴率などを見てもその傾向はよくわかるだろう。つまるところ、女性からすれば「不細工に生まれたのは罪」であり、「不細工な男が悪い」のである。
この性質から、社会学者マッターク・モッテナイヤー(Mattag Motteneier)は「女性は外見で物事を判断する傾向が強い」という学説を唱えた。しかし当時は冷戦下であり、ソビエトをはじめとした共産陣営から大きな反論を受けた。特にソビエトのオレヴァ・オトコスキー氏は「男はもっとタチが悪く、女性を胸でしか判断しないではないか。それに自分はバスト110センチを超える巨乳だが、胸が筋肉だらけなのが悪いのか」と反論。世間の女性はオトコスキー氏に同意し、モッテナイヤーは失意のうちに学説を取り下げた。
ソレナンテ・エ・ロゲは「イケメンのおかげでエロゲ・ギャルゲ文化は発展した」と評している。しかし一方で、エロゲ・ギャルゲ文化を好む者たちからはイケメンの存在を疎ましがる声が大きい。