韓国の周り動説(かんこくのまわりどうせつ)とは、世界は韓国を中心に回っているとする説である。
黄禹錫(元ソウル大学教授)によって提唱された、天動説と地動説に対峙する学説であり、現在韓国政府公認となっている。この説によれば、世界は韓国を中心に回っており、したがって韓国が世界の絶対者である。また、世界のあらゆる優れた文明、文化、知識、社会、人間は韓国起源である。以上のことから、韓国の機嫌を損ねた者は謝罪と賠償を永遠にしなければならないことになっている。
盧武鉉大統領が軍事衛星の打ち上げを行った際、「まるで世界を支配したかのようだ!」と発言したことによる。これにより韓国が宇宙の中心であり、また世界全てが韓国であることが証明された(しかし、これは世界四大文明が韓国発祥であるといういう事実を考えると驚くべきことではない)と主張されている。
クラウディオス・プトレマイオスが天動説を唱えたので黄禹錫は謝罪と賠償を要求したが拒否された。
カトリック教会が天動説を支持したので黄禹錫は謝罪と賠償を要求したが拒否された。
コペルニクスが地動説を唱えたので黄禹錫は謝罪と賠償を要求したが拒否された。
ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えたので黄禹錫は謝罪と賠償を要求したが拒否された(カトリック教会を動かして地動説を捨てさせることはできた)。
エドウィン・ハッブルが宇宙の膨張を発見したので、黄禹錫は謝罪と賠償を要求したが拒否され、それならとビッグバン説を唱えたジョージ・ガモフに矛先を向けて謝罪と賠償を要求したが拒否された。
日本は地動説を支持しているので黄禹錫は日本政府に対して謝罪と賠償を要求し、賠償を受けた。
韓国人で地動説を支持する人がいたので黄禹錫は謝罪と賠償を要求して弾圧した。