イスラム国( - こく)は海外のYouTuber集団。人殺しの動画を投稿することで独自の道を開拓している。
彼らが自称するままに日本ではこのような名で呼ばれるが、イスラム教徒はこれについて「イスラム教とは全く関係ない」と主張している上、国家でもないということが指摘されているため、実は全く意味の合わない名前であるとされている。これは国民の間で誤解を生じさせやすく、トルコ共和国がこれを深刻な問題として声明を出すまでに至っているが、それまでマスコミはこの呼称を用いるにあたって誰も気にしなかった。
現在は、彼らが「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」という日本のテレビアニメを好んで視聴していたことから、その題名から取った「IS」という呼称が日本放送協会などによって採用されている。そのほか、指導者の実家が家具屋で、椅子をよく売っていたらしいということから、そこに掛けて「ISIS(イスイス)」という名で呼ばれることもある。ただ、「イスイス」はあまりにも格好が悪すぎて可哀想だという声もあるので、一番最後を一字だけ変えて「ISIL(アイシル)」とすることもある。一番最後の「L」は言うまでもなく、座椅子に見立てられた文字である。
動画を編集するための環境整備には特に強く力を入れており、YouTuberとしては非常に意識が高いことで知られている。丁寧に演出された動画を投稿し、出演メンバーを募っている。また、冒頭で記したように、動画上でのパフォーマンスとして人を殺すという独特なジャンルを開拓しており、こうした行動をアピールするにあたっても意識が高い。彼らを危険視する欧米の軍によって彼らへの空爆が行われることも少なくはないが、彼らも負けじと人殺しでアピールをすることにより、今後もこうしたパフォーマンス合戦が繰り広げられると予想される。
日本は彼らと敵対する欧米諸国と同じ側にあり、かつ宣戦布告まで受けているため、彼らにとっては立派な敵であるというのが現実である。しかし、彼らは移動や輸送の手段にトヨタ製の自動車(車種はもちろんトヨタ・ISIS)を用いたり、作戦を練る際の通信手段としてソニーのプレイステーション4を用いたり、また作戦においても旧日本軍のカミカゼ戦術を少なからず用いたり、他には可愛らしいマスコットキャラクターとして日本のオタクからISISちゃんを作って貰ったりもしており、あらゆる面で日本の恩恵を受けているため、彼らが日本にすぐさま大胆な敵対行動に出ることはないという推測も出ている。しかし、ISISクソコラグランプリを始めとするバカッターからの挑発には心底立腹しているとの声も聞かれており、そのような創作活動をした日本人に対しては陰で一人ずつ暗殺しているとの噂もある。
11月13日はイスラム王朝によるオスマン帝国の下で首都となっていたコンスタンティノープルが、第一次世界大戦時に連合国という名の十字軍によって奪われた日(1918年のこと)であり、このとき真っ先にコンスタンティノープルに侵入した軍を持っていたフランスへの復讐に大義名分として託けたかったのか、イスイスは2015年同日にパリで同時多発テロを発生させた。これによって彼らは百人以上の死者を出し、未だかつてなく残酷なパフォーマンスをついに披露したことでますます恐れられている。その翌日、さらに同国で高速鉄道TGVの脱線事故が発生し、車両が運河に落下して死者が発生。これもイスイスによる残虐なパフォーマンスの一環かと思われたが、こちらは実のところ完全なる自損事故(高速運転の専用として敷設されたわけでもない路線で高速運転を行った上での、ブレーキの遅れによる速度超過)であることが判明。彼らはテロとこの事故とのあらぬ因果関係を疑われ風評被害を被ったが誰も気にしない。