公務員(こうむいん、こっかのいぬ)とは税金をいかに無駄に浪費するかを競い合う選手達の名称である。国家にとって付け替え可能の無能たる社会の歯車。
「公務員」は日本国憲法に定められている用語であるが、本来は”civil servant(市民の犬)”であるところ、「国家の犬」という保護動物になった上で競技に参加している。自分に関わることの損得勘定は、かなり得意な様子。
公務員が公の事業に関わることで、税金の消費率が非常に高くなる事が上げられる。当然自分の金のように振る舞う事が義務づけられ、日々益体もない公共事業を行うかに情熱を注ぐ。因みに役所での対応は非常に横柄で「客にコーヒー位出せよ、態度悪いぞ?」と良く言われている。しかし返却された書類にコーヒーの染みが残っていたりするので、税金の消費は進んでいるようだ。
国家公務員も地方公務員も法律で政治的行為の制限を受けているが、多くの公務員は「行政職」であり、行政も政治の一部であるからして、基本的に公務員は何もしないことが求められている。
おかげで、仕事が亀のように遅い。これは月給換算での時間比率調整からくるものであり、税金で給料が支給される彼らにとって勤労はペナルティにもなりかねず、あえてこの様な形態を用いている模様。ただし一部の少数派にはルールを無視した勤労を行う公務員も存在する。エリートになればなるほど無駄遣いの技術は向上してゆくようになり、数百億クラスにまで達するがマスコミに目を付けられる恐れもあるため中々難易度が高く、正にエリートのみが行えるとされる。
法における公務員の「服務の根本基準」は、全力を挙げて公共の利益のために働かねばならず、民主的な争議行為をあおってはならないのであって、学校の運動会やマラソン大会においてみんな仲良く手を繋いで同時にゴールさせなければならないし、各種の発表会では役割分担をさせることなく輪番制にしなければならない。
上記のような理不尽なことを言われても黙々と国民のために働く。正直マゾの集団である。公務員も輪番にすればいいのにな。