強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)をめぐり、フジテレビの情報番組「直撃LIVE グッディ!」に批判が集まっている。
山口達也は2018年2月、東京都港区の自宅マンションに女子高生を呼び出し、酒を飲むように勧めた上、無理やりキスをするなどのわいせつ行為をした疑いで書類送検。被害者の女子高生とは番組で知り合ったとされている。「直撃LIVE グッディ!」では、この番組の出演者にTwitterでアプローチ。「取材のお願いでご連絡致しました。詳細につきましては、DMにてご相談させて頂ければと思っております」とのメッセージを男女複数人に送信した。
このフジテレビの取材には、被害者が未成年であることや被害者の二次被害に繋がるということから批判が殺到。「直撃LIVE グッディ!」は、取材依頼のツイートを削除した。取材依頼に応答した出演者もいるが、「直撃LIVE グッディ!」からの返信はないようだ。「未成年に対して、こんなデリケートな事件なのに事務所を通さず、直接取材とは」「出演者に当たってるということは、当然、不快な思いをする女子高生もいる」「セクハラ被害者を炙り出そうとしてる」「セカンドレイプするのやめろ。報道機関のすることじゃねーだろ」「座間の被害者実名報道の時もそうだけど、何故被害者を晒そうとするんでしょう」「被害者探して、どーするつもり?番組に出すだけ出して、ほったらかしなんでしょ?」「こんなことしてるマスコミにセクハラを追求する能力はない」
一方では、「普通に新旧レギュラー含め、男子にも取材申し込みしてるのに、被害者をあぶり出しだの、セカンドレイプだの騒いでる人たちは何なのかね」など、特定が目的ではないという声も寄せられている。