smtpd_sender_restrictions
テーブルファイルを参照させる場合に良く使用されるのはテーブルの種類は、テーブルファイルをhash化したDBを参照する方法(hash:/~)と、正規表現で記述されたテーブルファイルを参照する方法(regexp:/~)があります。
※hashを使用する場合は、ルールファイルを作成後「postmap」コマンドでテーブルファイルをhash化させる必要があります。
送信元ドメインが存在しているかを確認しドメインが存在しない(DNSのMX、Aレコードに存在しない)場合拒否します。
送信元のアドレス形式を確認し、送信元のアドレスがFQDN形式でない場合拒否します。
「/etc/postfixmain.cf」の最後に以下の内容を追記します。
今回は「reject_unknown_sender_domain」と「reject_non_fqdn_sender」も一緒に設定していきますが、必要ない場合は設定しなくてもかまいません。
# vi /etc/postfix/main.cf |
smtpd_sender_restrictions = check_sender_access hash:/etc/postfix/reject_sender, reject_unknown_sender_domain, reject_non_fqdn_sender |