#author("2018-05-18T09:10:02+09:00","","")

#author("2018-05-18T09:10:54+09:00","","")

[[ニュース]]

*ドサクサ紛れ年金支給68歳へ [[財務省]]の姑息な痛み押しつけ [#i6b8baa2]
https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/227/127/7efeaf0851b4509c5eca6cfd307530e720180413132927100_262_262.jpg

火事場[[詐欺]]という言葉がピッタリだ。[[森友問題]]で決裁文書の[[改ざん]]や口裏合わせ工作などが相次ぎ発覚し、信用が失墜している[[財務省]]。コトの重要性を反省し、少しは静かにしているかと思いきや、ドサクサ紛れの愚策を打ち出してきた。年金の支給開始を68歳に引き上げる提案だ。

[[麻生太郎]]の諮問機関「財政制度等審議会」は2018年4月11日、分科会を開催。かかりつけの医師や薬局以外の受診や調剤のほか、風邪など軽い症状での受診は、窓口で支払う自己負担を引き上げる方針を公表した。軽い段階の受診は医療費増大の元凶と映っているらしい。

あくどいのが[[年金]]だ。[[厚生年金]]の支給開始年齢は、すでに2025年にかけて段階的に引き上げられているが、今回、68歳まで一段と引き上げる提案を出してきた。その理屈がとんでもない。2018年4月11日の分科会資料はこうだ。

あくどいのが[[年金]]だ。[[厚生年金>年金]]の支給開始年齢は、すでに2025年にかけて段階的に引き上げられているが、今回、68歳まで一段と引き上げる提案を出してきた。その理屈がとんでもない。2018年4月11日の分科会資料はこうだ。


<老化は5~10年遅延との指摘も>
<65~74歳の前期高齢者は心身の[[健康]]が保たれており活発な社会活動が可能な人が大多数>

今の高齢者は元気だから、[[年金]]支給を渋ればそのうち働くだろう、という姿勢がアリアリ。本音は高齢者への“[[経済]]制裁”と同じだ。税理士の立正大客員教授・浦野広明がこう言う。

「働けるからといって、[[年金]]を払わないというのは飛躍しています。せっかく[[年金]]をアテにして[[人生]]設計をしてきたのに『元気だから』と払われない。[[詐欺]]に遭ったようなもので、元気だから損をするような話になってしまう。[[財務省]]の信頼が大きく失墜している時に[[国民]]に“痛み”だけは、キッチリ押し付けようとしている。[[国民]]はスルーしてはいけません」

重病の[[財務省]]に“健全化”とか言われたくない。

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