#author("2018-05-10T15:40:24+09:00","","")

[[Dictionary]]


*ネットリテラシー [#yee299f3]

【ネットリテラシー】とは、和製英語「[[インターネット]]リテラシー」の略語である。[[インターネット]]の常識を持ち、[[ネット]]上で得た[[情報]]を正しく理解・取捨選択し、活用する事が出来る能力。



**[[インターネット]]リテラシー [#pbec9507]

英単語の「literacy」とは「識字能力」を意味する言葉であり、読み書きの基本的な力を表していたものであるが、特に[[日本]]ではそこから派生して「物事を正しく認識できる能力」としての意味で使われることが多く「識字率」の意味で「リテラシー」の単語が使われる事は少ない。



海外でも「Net-Literacy」という単語自体は存在するが、上記の理由により使われ方が少し異なる。



「○○に関する正しい使用法や[[マナー]]」を表す言葉として「[[メディアリテラシー]]」や「[[情報リテラシー]]」などの言葉があり、その中の一つとして「ネットリテラシー」がある。ネットリテラシーとは文字通り「[[インターネット]]上における正しい利用法、活用能力」を表す言葉であり、[[インターネット]]の広まりに合わせて発生した言葉である。



具体的にどのような能力のことを示すのかといえば、例えば「[[ネット]]を利用して[[自分]]の欲する[[情報]]を得ることのできる能力」や「その[[情報]]が正しいものであるかを判断できる能力」、「[[ネット]]絡みのトラブルに巻き込まれないための自衛能力」などが挙げられる。



[[ネット]]利用者なら少なからず認識しているだろうが、[[インターネット]]上には危険や[[嘘]]が付き物である。[[嘘]]を[[嘘]]として楽しむような場では問題ないが、そうではないところではこういったネットリテラシーが必要不可欠である。[[2ch]]などの[[匿名掲示板>電子掲示板]]、[[ブログ]]や[[Twitter]]などの書き込みに安易に左右される人が増えている、[[ネット]]の[[世界]]に依存している人が増えているといわれる中、自らの身を守る上でも今一度自身のネットリテラシーを見つめ返すことも大事かもしれない。



実際にあった例では、なんJ民がネット右翼を騙す為に李田所という在日韓国人が在特会に暴行されたというデマを流したことがあった。知っている人にはおかしなデマでしかないのだが釣られた者もかなりいた、という事例があった。



[[ニコニコ大百科]]を始め、[[ニコニコ動画]]を主とするニコニコ関連サービスでも同様である。それらでは一般の[[ユーザー]]が自由に書き込みできるため、[[企業]]広告や[[マスメディア]]の[[情報]]だけではわからないさまざまな[[情報]]を入手することができるが、書き込まれた[[情報]]が正しいかどうかの保証はされてはいない。よって[[ネット]]上の[[情報]]だけでなく、信頼できる筆者の署名記事や、[[友人]]、知人、家族などの意見、当事者の生の声などの複数の[[情報]]を総合して判断することが大切である。



**関連項目 [#h4a136c5]

-リテラシー

-[[メディアリテラシー]]

-メディアクラシー

-ネチケット

-デマ

-ネットde真実

-ネットスラング

-[[Twitter]]

-ネット言論

-ネットメディア

-[[インターネット]]

-コピペブログ

-オンライン百科事典

--Wikipedia

--アンサイクロペディア

--[[ニコニコ大百科]]

--ピクシブ百科事典

-詭弁の特徴のガイドライン

-うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい




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