街を歩くと誰もが振り返る美少女(まちをあるくとだれもがふりかえるびしょうじょ)とは、二次元でしか存在が確認されていない神秘なる存在であり、美少女の究極である。
エロゲをよくやる者にとっては見慣れた存在であるといえる。なぜかはまったくわからないが、三次元には存在していない。なぜだろうか。
まぁそんなことは誰も気にしないわけだが、基本的には美少女なので、その基本である白い肌、大きい目、ないも同然の鼻、小さな口、長過ぎる足、異常に大きい乳房などはあたりまえのように備わっている。ごく稀に胸に関しては例外な場合もあるが、基本的にこんな感じである。だがこれだけでは誰もが振り向くわけではない。彼女持ちな人もいるだろうし、気付かなければ振り向かない。
つまり街を歩くと誰もが振り返る美少女は、何か特別な「オーラ」を出していなければならない。これを出しているかどうかが、誰もが振り返る美少女になれるかの境目である。
なお街を歩くと誰もが振り返る美少女のコスプレをして街を歩くと確かに誰もが振り返るのだが、それは街を歩くと誰もが振り返る変人であり、要は後ろ指を指されているのである。
結局のところ、これが焦点である。が、三次元住民である我らにはわかるはずもない。どっちも美少女なのにはかわりないし、美少女をまったく見慣れていないか、さもなくば当たり前の存在となっているので違いを見分けることは出来ない。もちろん二次元側の人はわかる。この二次元と三次元の間には何か根本的な物理現象が異なるものと予想されていて、三次元ではこのような究極の美少女は現れないとする説が有力である。
やはり美少女と同じく青少年(主に男性)の健全な精神の育成に悪影響を及ぼす。さらに、彼女がいる人でさえこの究極の美少女が放つオーラには勝てないので振り向いてしまい、最悪の場合は浮気などに至ることもある。結果は[ お察し下さい。 ]。
以上のことから、より少子化を促進させる存在になっていて、民主党あたりから撲滅法案を出されてはいるんだが熱狂的ファンである麻生太郎などの活躍暗躍により成立には至っていない。
街を歩くと誰もが振り返る美人というものは存在しないようである。なぜならば美人はどんな人でもひきつけるオーラを発していないからである。
また、ごく稀にだが男でも誰もが振り返る美少女に変装できる者もいる。そうすれば女子校に潜入することも可能なばかりではなく、一躍学園の人気者になることもできる。
「うるさいうるさいうるさい!胸の大きさなんて関係ないのよっ!」
~ 街を歩くと誰もが振り返る美少女 について、シャナ
「美少女で[ ぴー ]が激しければなんでもいい。」
~ 街を歩くと誰もが振り返る美少女 について、秋葉原のオタク(30)