財務省が「改ざん」した14件の文書の一端を私も見ましたが、あまりにも意図的な隠ぺいでは‥‥誰が、何のために?
例えば、森友学園側からの「要請」を「申し出」として、財務省側が「要請として受けた」格好にしない点。
「大阪」「大阪航空局」に関する部分も、次々と隠されていました。
貸し付けが「特例的」だからでしょう、これまでの書式様式では書けないため、別の様式にする記述も。
籠池泰典が日本会議大阪の役員という関係から日本会議についての記述もあり、そこに安倍晋三も役員として名を連ねていることが明記されています。
まだまだありますが、もはや「修正」というレベルではなく、ごまかすためにこれほど「改ざん」して国会へ提出した事実に、あらためて驚きです。
しかし麻生太郎の記者会見は、責任は前理財局長の佐川宣寿にあるとし、自分の責任は不問にするよう。
そんなバカな!
佐川宣寿だけに責任を押しつけるのか。
ずっと指摘されてきたように、佐川宣寿とともに、間に入っている安倍昭恵に真実を語ってもらわなければ国民の多くは納得できないじゃないのか。
このまま黙り続けるなんて、とても許されない!
そして、こんな前代未聞の事態に対する安倍晋三内閣全体の責任も問わないといけません。
森友だけでなく、昨年から南スーダン「日報」隠ぺい、加計学園疑惑、今年は裁量労働のデータねつ造など、もはや政府全体がウソやごまかしで覆われているのではないのですか。
安保法制=戦争法やTPP、年金カット法にIR=カジノ推進法、昨年の共謀罪法など、強行採決や強権運営もくりかえされてきました。
まさに内閣総辞職に値する状況!
どこでも話をしながら、こんな政治でいいのかとの雰囲気になります。
ウソとごまかし許さない声を、さらに大きくしないと!