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ウルヴァリン

『ウルヴァリン』とは、

概要

本名、ジェームズ・ハウレット。記憶喪失時にはローガンと名乗っており、一般的にはこちらが知られている。

性格は乱暴で無礼な所もあるが本当は優しい心を持っている。ヘビースモーカーでよく葉巻を愛飲している(ちなみに実写映画版でウルヴィーを演じたヒュー・ジャックマンは大変な煙草嫌いだったが、役作りのためか映画版でもスモーカーという設定は忠実に受け継がれた)。女好きで気に入った女性には手が早い悪癖を持っている。また子供にも優しい。

ミュータントとしての能力は生まれつき持ったものに、どんな傷でも癒す驚異的な治癒能力(ヒーリング・ファクター)と、ウェポンXの大手術によって得た、アダマンチウム(希少な金属。ほとんど壊すことは不可能)の骨格と指の間から生える鉤爪(勿論アダマンチウムでコーティングされている)が特徴。鉤爪については元々持っていた能力ではあるが、ウェポンXに参加したことで鉄をも切り裂く凶悪的な切れ味となった。

100年以上も生きており、おそらくプロフェッサーXより年上ではないかといわれている。

現在ではマーベル社を代表するタフガイヒーローだが、ハルクの敵キャラとしての登場が初出で、そこから二代目X-MENに抜擢されて現在の地位までのし上がったたたき上げである。またDCコミックスとの対決シリーズではLOBOと対戦して格の違いを見せ付けた。

ただ『X-MEN』の権利関係上、マーベル・シネマティック・ユニバースの作品群には未だに参戦できていない。そのため、MCUの時系列での他ヒーローとの共演は日本国内で製作されたマーベルアニメ版『アイアンマン』でトニー・スタークと邂逅、共闘したことのみにとどまっている。

格闘ゲーム

カプコンの対戦格闘ゲーム「X-MEN Children of The Atom」以降のマーベルVSシリーズ全作にプレイヤーキャラとして登場しており、カプコン側のリュウに相当する位置づけがされている。また、X-MENの主人公なのに全作登場できていないサイクロップスに対し、性能変更された同キャラの「アダマンチウムを失ったウルヴァリン」や、女体化クローンの「X-23」も登場するなど優遇されている。

機動力が高くてラッシュも可能なうえ、ただでさえ身長が低いところに、立ちポーズが背中を丸めている為座高が低く、くらい判定が非常に小さい。飛び道具はもっていないが、飛び道具をすりぬける手段が豊富。

逆に防御力やHPは低めで、必殺技がとにかく出してればOKな性能でもないことから、中級者向けキャラとなっている。あとダミ声がすぎて何を言ってるのかわかりにくい。(CVはテレ東で放送されたアニメ版X-MENの原語版で声優を務めたカハル・J・ドッド)

関連項目


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Last-modified: 2019-10-29 (火) 01:08:31