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国分太が号泣、4回頭下げ陳謝 山口達也わいせつ容疑に「4人も反省しないといけない」

アイドルグループ「TOKIO」の山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが発覚し、同グループの国分太一(43)は2018年4月26日放送の「ビビット」(TBS系)で、「メンバーとして謝罪させていただきます」と鎮痛な面持ちで謝罪した。

デビューから24年経つTOKIO。「ジュニア時代含めると30年近くいる」と長年を共にしてきた国分太一は、号泣しつつ謝罪した。

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「被害にあわれた女性に、メンバーとして謝罪させていただきます」

番組では冒頭、国分太一が一人でカメラの前に立った。BGMもない状況で「番組冒頭ではございますが、同じメンバーでもあります山口達也が、強制わいせつ容疑で大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます」と述べ、深々と頭を下げた。すでに目を赤くし、涙声になっていた。

「そして何より、被害にあわれた女性に、メンバーとして謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした」

もう一度深く頭を下げた。半生をともにしているTOKIOメンバーの国分太一は、

「正直、自分の頭の中も整理がつかない状況ではありますが、山口達也が起こしてしまったことは絶対に許される行為ではございません。20年以上一緒にいるメンバーが、こんなことを起こしてしまった。驚き、悲しみ、悔しい思い...いろんな感情が湧き出てきます」

と複雑な心境をのぞかせた。そのうえで、

「何よりも、山口達也を信じ、ずっと追い続けてくれましたファンの皆さん、本当に申し訳ありませんでした」

ともう一度お辞儀をした。

最後に

「そして、山口達也を信じ、ずっと一緒に仕事をしてくれた皆さん、悲しい思い、落胆する思い、たくさんの感情を作ってしまい、本当に申し訳ございませんでした」

と、言葉を詰まらせながら述べ、頭を下げた。

「恥ずかしながら、まったく知りませんでした」

25日の各社報道によると、山口達也は2月、仕事で知り合った女子高校生を東京・港区の自宅に呼び出し、無理矢理キスなどをした疑いがもたれている。事実関係を一部認めており、事件後に当事者間で示談が成立したことから、女子高生警視庁への被害届を取り下げたという。所属のジャニーズ事務所は謝罪コメントを出している。

上記番組では、25日に報道が出た際の国分太一らTOKIOメンバーの様子も語られた。

「今回の件を僕が知ったのは、2018年4月25日 TOKIOの5人でフジテレビの収録があり、18時半ごろに終わったんですが、それまで恥ずかしながら、まったく知りませんでした。楽屋に帰ってから、マネジャーさんたちの動きがおかしいと思い、山口達也以外のメンバー4人が同じ場所に入り、衣装から私服に着替える時に、ちょっとこういったことが、わいせつ行為があったということが報道されていると、近くにいたマネジャーから聞きました」

聞いた時は、「メンバー全員も頭が真っ白で、何の話をしているのかもまったくわからなかった」。事件後からこれまでの間の様子も、変化は感じなかったという。

“「TOKIO 5人での収録は1か月に1回くらいでした。その1か月の間では、自分はいつもの山口達也にしか見えなかったので。こんなことになってるとは、うちのメンバー全員気付いていなかったと思います。収録があったので、もしかしたらスイッチを入れてその収録に臨んでいたのかもしれないですが、収録中はいつもの山口達也にしか見えなかったです」

番組では国分太一は終始、涙目で時に号泣しつつコメント。山口達也に言いたいことを聞かれると、

“「TOKIO 5人、同じような目標をもって一緒に走り出していて、ここまでこういう行動をとってしまった山口達也に気付けなかったほかの4人も反省しないといけない。何よりも被害者の女性に謝罪、そして山口達也が思ってること、それをメンバーも、みんな本人の口からききたいと思っているので、どこでもいいので、彼が自分の口でしゃべってもらいたいと思います」

と話していた。


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Last-modified: 2019-10-28 (月) 12:07:41