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生理

生理(せいり)とは要するに一身上の都合であり、つまり穢れた儀式である。例えば一身上の都合で休みをとることを生理休暇と呼ぶ。そのためか、よくヒトという毛の退化した霊長類のが陰部より血液や子宮内膜の組織を含んだ汚いものを流すことを俗に生理と呼び、休みをとる言い訳に使われる。しかしながら、生理的な都合というものはそれ以外にも鼻水が出る、目脂・耳垢・鼻糞がつくられる、屁が出る。病的な多尿、膝を叩いても反応がみられない、勃起が止まらない、脳波が変だ(電波)などがあり、あえて共通点を挙げるとすれば不潔でに見せられない理由といえる。よって、最初にあげた用法は誤りとまでは言わないが断じてヒトのPOVである。

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生理が確実に来なくなる方法。現代っ子に支持される。

ヒトのの繁殖システムの理不尽さについて

そもそも、ヒトのの繁殖システムは理不尽極まりない。股間からそのように大量に自分の体の一部だったものを捨てさるような汚らわしい動物は、ヒトの他には一部の猿位である。その猿達ですらも性成熟をすればすぐに性行為を行い、発情期が来る毎に交尾をして子を産むのだからそこまでは無駄をしない。それに追い討ちをかけるかの如くヒトには発情期が存在しない。それなのに今まで人口を増加させ続けてこれたのは、発情機構を失う先天的障害を負ったヒトの突然変異(ノア)の子孫を庇護し続け、産み増やすことを人類へ強制してきたオーバーロード・ヤハウェの介入によるところが大きい。

ヒトのの繁殖システムがどれだけ無駄なのかを鉄原子の数で換算してみよう。厚生省で定められている一日の鉄分所要量は男性10mg女性12mgである。女性が多い分を股間から血液他を流す行為(以下メンス)によって捨て去られる量と考える。1日あたり2mg、一年を365.26日として計算すれば730.52mg、そしてヒトの一匹が13歳から53歳までの40年間メンスをすると仮定すると一生涯あたり29240.8mg、すなわち29.2408gもの鉄を廃棄することになる。これを原子数に換算すると鉄の原子量が55.845なので、すなわち1molあたり平均して10垓7836京7177兆0077億8941万7136.7177007789のFe原子が犇めいていることになる。

賢明なEgachan Galleryの諸君ならば、斯様な学術的な話は御茶の子さいさいであること請け合いであろう。だが愚かな知ったかぶりをする偽善者のウィキペディアン(特に記事を書けない分際で他人の書いた記事を統合や削除へ持って行こうとするいかにも仕事の出来なさそうなナードの出来損ない)には到底理解不能な話なので、これを読んでいて腸の煮えくり返ったユーモアの決定的欠落した奴は直ぐにこのサイトを見るのを止めて、精神科へ向かったほうがいい。

ま、要するにだ。このヒトのが40年間に無駄にするFe原子の数はざっと2秭9240垓8000京個とみられている。無知なウィキペディアンのために読み方を示すと「にじょきゅうせんにひゃくよんじゅうがいはっせんけい」となる。

今度は世界中のヒトのどもが一日に垂れ流す鉄の量を計算してみよう。地球上のヒトの数を66億匹としてその半分はとしよう。そのうち繁殖活動が出来る個体を3分の2と仮定して22億の女陰がメンスをするとする。今は総量を計算しているので、何セットの子宮内膜が一日の間に剥がれ落ちているかなどということは考える必要はないので安心してくれ。単純計算で44億mgすなわち4.4kg、47秭4481垓5578京8342兆7343億5401万5579個ものFe原子が毎日自然へ帰されている。

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生理用品の代表例。

脊椎動物が鉄分を必要とする理不尽さについて

高々片手どころか小指一本で持てる量じゃないかとタカをくくってるあなた。ちょっとまった!そもそもなぜ人間は鉄を毎日とらねばならないのか理不尽だと思った事はないだろうか?血液さえ流さなければ成長する分だけ鉄を取り入れておけばいい。なのにヒトを含む脊椎動物は貧血の宿命を負っている。例えば地球全体のヒトが一日に必要とする鉄の量を計算してみると、726億mgつまり72.6kg、782秭8945垓7050京7655兆1168億4125万7051個のFe原子が野に放たれている訳だ。これだけあればもう暗い部屋の中でサイコロを転がして魔法のミサイルを投げるようなひょろひょろナードボーイや、ポケットのモンスターの使い道なんかこれっぽちもないゼルダ大好き君(仮名)みたいなピザには抱えきれまい。

でも、こんな量の鉄が人体のどこから排出されているのか?それはずばりウンコである。さっき鉄の塊を持ち上げようとする想像をした君は鼻をつまんでいることだろう。つまり体内に吸収され、赤血球や筋肉のなかでお勤めを果たした鉄原子は一身上の都合により肝臓を経て胆汁として胆嚢から消化器官へ排出される。ウンコが茶色なのは鉄分子の有機化合物が含まれているからだ。

余談だが、コーヒーやカカオの色が茶色いのはポリフェノールの所為であってそれとは別に関係は無いと思う。しかしが学生だったころ、実験動物のウサギの糞掃除をした際にまるでアスパラギン酸でメイラード反応をおこした(一般的ないい方ではおコゲを作ったり豆を炒ったときの)ような甘い香ばしい香りがして、その香りはコーヒーを連想させた。そういえばどこか遠い異国では、小動物にコーヒー豆を食わせて、その糞に含まれる未消化の豆をコーヒーとして利用すると、非常に美味として好まれているそうである。…食事中の読者は気を悪くしただろうか?まぁ食事しながらインターネットするなどは引きこもりが閉ざされた扉の前に置かれたママの手料理をすかさず取って食べる場合位だろうから、どうってことはない。心を傷つけられたということでを傷害罪や迷惑防止条例で訴えようにも対人恐怖症なので、警察または自治体の相談窓口に電話をかけることすらままならないのだからね。

生命が続くという理不尽さについて

生命体が捨てているものはこれだけではない。例えば精子も然り。珊瑚や鮭やウニなどの海洋生物の精子は水中に放出されるため、ほとんどがその役目を果たさない。海に限らず水の生き物はなんらかの形で「精子ごっくん」を経験している。それは今あなたが食べている魚も例外ではない。だが白子が大好きな諸兄(アッー)諸姉ならばなんら問題なかろう。

この無駄は陸上動物でも同じであり、例えばヒトのが毎日1億の精子を作ってその全てを射精したと仮定すると、一生のうち70年間を射精し続けたとして2京5568兆2000億個の精子が無駄に逝くのだ。そのうち受精でき、ヒトの子として生まれてくることができるのはせいぜい数個が関の山である。

ところで、以前は自分の体の柔軟さを利用してセルフフェラを行い自らの精子を味わった事がある。その味は、奇妙なものであったが特別不味いと感じはしなかった。しかし他人の精子をいただくのは御免だと思った。それよりも、以前味わった猫の精子の方が美味であると感じた。もし多数の動物を飼う事が許される環境にあるのなら、様々な生き物の精子を味わう精子マニアとして名を馳せたい、という想いがこの胸に満ち溢れている。どうみても変態です。ありがとうございました。

関連項目


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Last-modified: 2018-04-18 (水) 12:38:22