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自公、柳瀬ら招致排除せず=野党は証人喚問要求

自民、公明両党の幹事長と国対委員長は2018年4月11日午前、東京都内で会談し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、「安倍晋三案件」と述べたとされる当時安倍晋三秘書官だった柳瀬唯夫らの国会招致について「国会審議を通じて必要があれば与野党で協議して決める」との方針を確認した。

柳瀬らの国会招致に関し、排除しない姿勢を示したものだ。自民党の森山裕は会談後、記者団に「最初から誰は駄目、誰はいいと決めて国会招致を行うべきではない。必要があれば呼ばなければいけない」と語った。

また、会談では、2018年4月11日の衆院予算委員会とは別に、野党側が求めている安倍晋三出席の集中審議の実施についても「必要があれば検討する」との立場を確認した。

一方、立憲民主、希望など野党6党は国会内で開いた国対委員長会談で、柳瀬と藤原豊の証人喚問を要求する方針で一致。加計学園問題学校法人「森友学園」との国有地取引などの問題で、足並みをそろえて追及を強めることを申し合わせた。


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Last-modified: 2018-04-11 (水) 11:36:54