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自殺目的で「ガス充満」睡眠薬で死に切れず、ガスを忘れて「タバコに火」

先月、岩手県盛岡市内の住宅でガス爆発を起こし、住民にけがをさせたとしてが逮捕された事件で、が自宅にガスを充満させたのは、自殺を図るためだったことがわかりました。

7日、ガス漏出傷害の疑いで逮捕された盛岡市中屋敷町の会社員 栗原義明容疑者32歳は8日午後、盛岡地検に身柄を送られました。

栗原容疑者は先月3日の午前11時ごろ、自宅内に故意にプロパンガスを充満させたあと、ライターを使って爆発を起こし、近所に住む70代の男女に軽いけがをさせた疑いが持たれています。

栗原容疑者の弁護士によりますと、栗原容疑者はガスを室内に充満させた理由として「自殺を図ろうと室内にプロパンガスを充満させて、睡眠薬を飲んだが死亡に至らなかった」という主旨の話をしていて、爆発については「目が覚めたときに、ガスが充満していることを忘れ、タバコに火をつけてしまった」と話しているということです。また住宅を爆発させようという意図はなく「ガス漏れが起きることで、近隣に危険が生じるとは思わなかった」と話しているということです。

警察によりますと栗原容疑者は逮捕後「周辺の住民にご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません」と謝罪の気持ちを示しているということです。警察は栗原容疑者が、どのようにガスを充満させたかなど、事件の詳しい経緯や動機を調べています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00010000-ibciwatev-l03


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Last-modified: 2019-10-28 (月) 12:25:51