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議論

「議論とは、往々にして妥協したい情熱である」
    ~ 議論 について、太宰治

議論(ぎろん)とは、いわゆる中傷合戦を遠まわしに言ったすばらしい日本語である。

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議論についてのレクチャー

概要

議論は本来前向きな意味の言葉であった。あらゆる事象について物議をかもし、それを論じ合い、そこから結論を得て知識を深めるという、実に有意義なものであった。しかし現在、議論や論争は、その言葉だけを借りた中傷合戦になっているのが現状である。ウィキペディアのノートを見ればわかるように、かの自称百科事典ウィキペディアの利用者は常に他人と言い争っている。また、多くの『議論』は、途中から議題が変わり、相手の揚げ足をとるだけの実に無意味なものへと変貌する。彼らのいう議論とは、自分の主張を押し通すだけのわがままであり、変態なのである。ちなみに議論により雰囲気が険悪になっていく様から、にらみつける際の擬音「ギロン」「ギロリ」などが生まれた。

議論の例

http://images.uncyc.org/ja/6/6f/Your_argument_is_invalid.jpg
例を示すことも、議論における有効な手法の一つである。

A「あなたが何故、自動車がタイヤで走るということに対して『要出典』や『中立的な観点』と申されるのかがわかりません。自動車にはタイヤが使われている。これは子供でも知っている一般常識だと思いますが。」

B「失礼ながら、『申す』というのは謙譲語であり、相手の発言に対して使うものではありません。この場合は『おっしゃる』が適当です。まず日本語から勉強しなおした方がよろしいかと(笑)。」

A「今はそのようなことを議題にしているわけではありませんが。そもそも、今現在の車の走行にタイヤが使われているのは一般常識ではないのでしょうか。このような行為は、あなたの無知を露呈するだけだと思いますが?」

B「ご質問の意味がよくわかりませんが(笑)。回答する前に基本方針を読んでいただくよう、あなたに要請します。当方としましては投稿ブロック依頼も視野に入れておりますので(笑)。」

ROM「…うわ、こいつらバカじゃないのか?関わらない方がよさそうだな…」

出典:読みにくい文章

議論の例2

A「結婚するってことはつまりを吸い取られる、自由な時間がなくなるなどのデメリットもある。だから俺は結婚なんかしないって決めている」

B「>>A しないんじゃなくて『できない』だろ」

A「>>B できるできない以前に、しないという条件がある」

B「>>A 負け惜しみ乙」

A「>>B じゃあ結婚のメリットはあるのかよ」

C「NG推奨:A B」

関連項目


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Last-modified: 2018-05-01 (火) 20:12:58