ニュース

野党接見に拘置所から“籠池泰典砲” 昭恵夫人関与の疑惑深まる

2018年3月23日午後、大阪拘置所(大阪市)に勾留されている「森友学園」前理事長の籠池泰典被告に、野党議員3人が接見した。

接見した希望の党の今井雅人によると、籠池泰典被告は「ちょっとやせていたかな」「お元気そうではあった」という。接見したのは、他に立憲民主党の川内博史と共産党の宮本岳志。

接見開始予定の午後4時前、すでに拘置所前は、マスコミ関係者と見物客、籠池泰典被告の長期拘留に抗議するデモ参加者らで100人を超す人だかりが出来ていた。

接見後、今井と宮本の2人が記者の質問に応じた。当初、15分の予定だった面会時間は拘置所のはからいで約45分間行われたという。

今井によると、籠池泰典被告は「記憶もはっきりしているし、ハキハキ喋っていた」という。また、財務省の決裁文書の「原本」から、安倍晋三の妻・安倍昭恵の「いい土地ですから前に進めてください」との発言について、籠池泰典被告は「確かにそういう風におっしゃった」と語ったという。

世間が森友問題で一色だった2017年2月中旬から3月にかけて財務省から籠池泰典被告に対し「身を隠すように」との指示があったかどうかについては、今井は、2018年3月27日の「証人喚問で追及する」として明言を避けた。


トップ   編集 凍結解除 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2018-03-24 (土) 11:36:10