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麻生太郎ぶっちゃけ答弁「読んでいないものにはんこ」

「全部読んでいるかと言われれば、私も自信がない」。麻生太郎は衆院予算委員会で、行政文書に関して、中身を熟読せずに決裁する場合があるという“ぶっちゃけ”答弁をした。「(すべて)読んでいないというのはあり得るかなと思う。読んでいないものにも、はんこを押していることはある」と述べた。

森友学園をめぐる財務省の文書を決裁した職員が、安倍昭恵に関する記述を認識していなかったことが判明。立民の枝野幸男が「懲戒処分の対象ではないか」と迫ったが、当の大臣からぶっちゃけ節が飛び出したため、枝野幸男は「この国の行政機関の『建前』が崩壊した。最高責任者が『そんなこともある』なんて、こんな無責任なことはない」と、激しく批判した。

一方、これまでも、上から目線の発言が批判されてきた麻生太郎はこの日も、激しいやじに「何か言った?ん~?」と、野党席をけん制する場面があった。


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Last-modified: 2018-04-12 (木) 10:11:46