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死体

「へんじがない、ただのしかばねのようだ」
    ~ 死体 について、解説

死体(したい)とは、人間の生命活動の結果として生じる産業廃棄物である。

概要

故障した人間を修理する技術が発達したことによって、人間の平均稼働時間は飛躍的に長くなったが、科学技術の発達した今日においても、半永久的に壊れる事のない人間を作り出すには至っていない。したがって、全ての人間は、最後には完全に機能が停止してしまう。この、完全に機能が停止してもう動くことのできない人間のことを死体という。

歴史

人類の歴史は、まさに死体の歴史であったと言っても過言ではない。人類は長年、死体をなるべく生み出さないような技術を開発することに苦心してきた。戦争や飢饉などが頻発した時代には、大量の死体が生み出され、社会問題となってきた。死体を生み出さない特殊技術を求めて、あらゆる組織が研究を繰り返してきた。

種類

死体は、その色形や発生原因などによって、様々な種類に分かれている。あまりに種類が多様なためここではその一部を紹介するにとどめる。

自然死体

焼死体

水死体

バラバラ死体

ミイラ

屍蝋

特徴

廃棄方法

死体は法律に則って適切に廃棄する必要がある。所定の手順を踏まずに死体を放置すると、死体遺棄罪などの罪に問われる。死体は通常、土葬法か火葬法によって廃棄される。近年はそもそも廃棄せず押し入れに隠すことによって130歳の老人としていつまでも社会的に生かすことも可能とされている。

土葬法

火葬法

定義

何をもって「死体」と定義するのかについては、現在でも論争がある。かつては、動力炉の停止をもって死体を定義していた。しかし、今日では内蔵コンピュータが停止した事をもって死体と定義することもある。

リサイクル

死体の中からまだ使える部品を取り出して他の人間の修理に利用する技術が発達したことにより、これまで廃棄するしかなかった死体の新たな活用法が注目されている。

転用

ヒト以外の動物が機能停止になってしまった場合にも死体と呼ぶことがあるが、余り一般的ではない。 ちなみにベジタリアンでない限り、多くの人間はヒト以外の動物の死体を食べる。特にトンカツは豚の死体として知られている。 因みに四千年の歴史を誇る地域では、ヒトの死体も以下略

また植物についても動物同様機能停止の概念はあるが、そのような状態になった植物を死体と呼ぶ者はほとんどいない。特に紙は木の死体であるにもかかわらず、そう呼ぶ者はいない。

関連項目


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Last-modified: 2019-10-28 (月) 23:04:43