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精神科病院

精神病院(せいしんびょういん)とは、頭蓋内の殆どをしめる臓器、即ちが器質的か機能的かを問わない種々の原因によって可逆的もしくは非可逆的な失調をもたらされた際に、当該の者が様々な手段・形態にて連行、留置される(この行為は一部では「キョウセイ入院」と呼ばれ、留置される者は時に「セイシンビョウ患者」と呼ばれることがある)、真っ灰色の建造物そのものもしくはその施設全般のことである。 すなわち、「極悪非道人権侵害強制収監所」である。

概要

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このように、時折脱走者が出ることもある

施設内では留置者のの失調を回復させるための様々な手段、例えば未来食さながらの色鮮やかなタブレットやカプセルの大量摂取、人間を電球に見立てた理科の電気実験、異常に巧い卓球大会、ガーデニング、断酒教の定例ミサなどで、バラエティに富んだ治療が日々行われている。

この施設は外部からの暴漢の侵入を防ぐために窓には鉄格子、扉には鍵があり、周囲には堀が張り巡らされ、塀には鉄条網、石垣には武者返し、柱には鼠返しが設置されていることが通常である。施設によっては重火器や装甲車など私設軍隊と呼び得る規模の装備を有することもある。戦闘員は看護師と呼ばれ、純白の迷彩服を着用している。精神科医と呼ばれる士官階級も存在しているが、彼らは手首の切創の縫合と鎮静剤の注射のみを許された特殊な医療従事者でもある。

この施設が外部からの攻撃にさらされる理由については、連行・留置された者が一部業界では「金のなる木」と呼ばれていることから、これらを拉致して囲い金銭的な利益を得ようとする者の仕業であるとする説や、実際にはそのような攻撃は存在せず、被留置者の強固な被害的信念の産物であると一蹴する説、世間一般が無自覚に行なっている偏見(スティグマ)という名の執拗な攻撃こそが被留置者が受けている攻撃に他ならないとする説などがあり、未だ結論は出ていない。精神科病院が常に外部への哨戒を怠らず鉄壁の防御体制を敷いている反面、不思議なことに内部から外部への接触は比較的容易であり、留置者は条件さえ満たせば希望にて外出や外泊を行うことが出来る。ホントですよ?じゃなければ私これ書けませんもん。しかし施設を出ても街に基地外、暴力団構成員、ジャンキー、右翼、通り魔、売春婦、カルト信者、フリーメイソン、押尾学などの危険人物が多いことを悟ると留置者は自ずと施設に戻ってくるのが常である。

留置者の類型

統合失調症

人口の100人に1人が有すポピュラーなもので、留置されている者の多くがこの属性を持つ。通常はESP(Extra-sensory perception)能力に長けており「テレビで女子アナが私にアイコンタクトで“今夜OKよ”と誘ってくるので外泊させてください」とか、「男子トイレの便器に3本並べて置いてあった陰毛は私への警告だ」などと、通常では知り得ない暗号的意味や物事の本質的意味をも言語を介さずに瞬時に理解することが出来る。その特殊能力ゆえ、CIAやKGB、公安、NERV、彦根市役所、岩手めんこいテレビなどの組織から狙われることも多い。詩作や哲学的思索に傾倒する者も少なくなく、「花は耳であり、同時に時計です。医者から電磁波で精液を抜かれます。たしか、あなたは僕のパン屋ですか。今日も明日も永久にそうです。ええ。」などと唐突に即興の詩を諳んじたり宇宙の真理をノート30数冊に書き連ねたりする者が後を絶たない。

躁うつ病

かつて蘆原将軍は精神科病院内だけにとどまらず軍事、政治経済、様々な分野でその権勢を振るった人物としても有名である。連合艦隊を率いて日本海海戦にてロシアのバルチック艦隊を撃滅せしめたり、日中の国交を正常化したり、ピラミッドの謎を解いたり、MY箸運動を推進したり、吉兆の会見で息子に囁いたり、など輝かしい功績は枚挙にいとまがない。ないが、何だかとにかく気分がいい。いいね。いいよ。伊ぃ代ぉはぁまだ♪じゅ~ろくだあから~~みたいなね。『最ッ高にハイ』てやつだッ!って思ってたけどやっぱ駄目だ。人生なんて苦痛だ、いやむしろ生まれてきて多くの人に迷惑をかけてしまった。生まれてきてごめんなさい。もう終わりだ。日本インド人に侵略されて亡国になるんだ。バルチック艦隊が東京湾に攻めてきて、皇居に砲撃するんだ。破滅だ。右のヤツも左のヤツも俺の悪口を言っているに違いない。あの看護師にもたぶん嫌われているんだ。今晩の夕食は豚の死体を切り刻んで揚げた物だ、なんて残虐なんだろう。今日も眠れないかもしれない。いや、眠れなくても問題無いかもしれない。昨夜寝てないけど絶好調!中畑!みたいな?そういえば株買おうと思うんだけど。エイベックスとMOODYZの。俺って余裕で百億万円持っちゃってるからね。とりあえず今からギロッポンでチャンネーとシースーと洒落込んじゃう?シースーと言えばうちのかみさんの妹のいとこの彼女がシーズー飼ってるんだけどね。俺も明日からペットショップ経営するからアンタ働かない?あっそ。ああ…ムラムラしてきた…なんかオラ、ムラムラしてきたぞ!ウホッ、いい看護師!や ら な い か?

てんかん

てんかん患者ってさ、話がくどいんですよね。細かいことはどうでもいいっつーのにね。私の家?えっとね、この道…県道を真っ直ぐ行ってね、この県道また工事してましたね、困りますよね。この道を真っ直ぐ行って最初の横町を右に曲がるんだけどね、その角の店はそば屋でね、すごく腰があってうまいんですよ。その向いが文房具屋。それに注意して行けばわかるよ。右に曲がらずに左に行っちゃうとね、原っぱに出るから骨折り損ですよ。戻って右に曲がるんですよ。もしそこで右に曲がらずに真っ直ぐ行くとね、繁華街に出るから。奥の方にピンク映画ばっかりやってる映画館があるけどね。ここは学生の頃、さっき言った文房具屋の息子とよく行ったんですよ。まだつぶれてませんから。まあその辺まで来たら明らかに行き過ぎですので、戻ってさっきのそば屋のところで曲がってください。右にですよ。そしたら道の左沿いに床屋があります。白と赤と青のあのグルグルがありますんでね、すぐ分かります。あのグルグルの正式な名前分かります?その右隣が市川金物店です。ここは婿養子でね、私の高校の先輩なんです。そのまた隣が大きな犬を飼ってる牧田さんの家。一族郎党教師の家系です。その隣り、つまり床屋から数えて3軒目が私の家です。もしも床屋のグルグルが店にしまってあったりして分からない場合はですね、そば屋の女将さんか主人にでも尋ねてください。私の家でもそこから時々天ぷらそばをとりますから。おいしいですよ。あなたも食べたらいいです。そこの女将さんか主人に聞いてもらえれば、二人とも親切ですからね、きっと快く詳しく教えてくれますよ。で、私の家はですね…。

依存症

押尾学、酒井法子の項を参照。

投薬について

投薬は副作用が激しく、そのために薬を飲まないのが主流である。薬を飲まなくても治すために、反科学的思想に走る患者が多く、思想による治し方は相性が良いと薬無しにまでなるが、相性が悪いと悪化するだけ。代表的なものには、創価学会、エホバの証人、初音ミク腐女子文化などがある。また、投薬による副作用でストレスが溜まっているため、喧嘩が多くなる。一般的に、とモテるセックスばかりしていて、モテない男創価学会、エホバの証人、初音ミク腐女子文化などに励むため、その間には高い壁がある。普通の社会ならセックスばかりしている人はアホかと思われるが、精神病院では、モテない男が反科学思想、宗教活動、政治活動などしか楽しみが無くなりスタッフと対立するため、セックスばかりしている人はお利口さんの部類に入る。そして、どちらも薬の副作用に負けないように人一倍頑張るため、どちらも社会復帰は多分無い。

関連項目


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Last-modified: 2019-10-29 (火) 01:05:03