Dictionary

職務質問

http://images.uncyc.org/ja/8/86/%E3%81%98%E3%82%85%E3%82%82%E3%82%93.png
職務質問を仕掛けられて呪文を唱え撃退しているところ

「(職務質問をしてもよいのは)本官の気がのった時です!」
    ~ 職務質問 について、両津勘吉

職務質問(しょくむしつもん)とは、キャリア組に散々いじめられた、ノンキャリアの平巡査が、鬱憤晴らしに善良な一般市民に対して行う、弱い者いじめの一種である。周囲の目を引くことも手伝って、ターゲットに与える心理的ダメージは大きく、いじめの手口としては非常に陰湿である。

手口

ど突いても仕返しが出来そうにないけど、どことなく見た目が変でいじめる口実ができそうな奴を取っ捕まえて、無理矢理個人情報を聞き出したり、よけいな御節介を焼いて迷惑をかけたりする。

建前では「任意」だとか抜かしているが、実際は断ろうとするとムリヤリ複数で取り囲み、逃げようとすると公務執行妨害で逮捕されるという、矛盾だらけの恐ろしいシステムであるので、一回目をつけられると回避する方法はない。彼らは自らが正義だと思い込んでおり、さらに警察官はノルマを達成しなければならないため、たとえこちらが何もしていないということを懇切丁寧に説明してやっても絶対に聞いてくれない。自分が正義だと思い込んでいる迷惑な連中である。

つまるところ警察は正義ではなく権力の味方。

回避方法

ま、目立つ事してると、目を付けられますよということで。いっさい外出しない、というのも方法の一つ。

難しいのは、脳科学、心理学的な見地から迷彩服(雑踏に紛れて目立たない服)と言われている「チェック柄の上着」や、 (小役人が荷物検査の根拠としている)キャパシティ的にたいていの凶器が収納不可能なウェストポーチ等を着用していると、むしろ職質遭遇率を上げてしまう事である。イメチェンしても、着慣れるまでは、心が落ち着かず、その動揺を挙動不審と見做される場合もある。

通常、集団を形成しているほうが目立つものだが、職質においては遭遇率を下げるという不可思議な逆転現象を生じさせる。「1人や少人数でいる者」を狙うやり口は、職質がいじめでしかないという本質を如実に物語っている。

備考

拳銃などの武器を持つと、なんか自分が強くなった様に思い込む、人間心理の見本によく用いられる。

脚注

関連項目


トップ   編集 凍結解除 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2019-10-29 (火) 00:31:39